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床革が出来るまで

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床革ができるまで

わかやまの産業観光ガイド

こちらでは弊社は主に取り扱う皮革(床革)の製造工程をご紹介いたします。

尚 弊社では、和歌山商工会議所の主催する「わかやま産業観光」に
参加し、床革の製造工程を見学していただけるようになっています。

見学をご希望の方は、見学希望日1ヶ月前までに
和歌山商工会議所(073-422-1111)までお申込みください。

床革の製造工程

準備工程を終えた革の仕入れ

汚れ取り、脱毛、分割、なめしなど、準備工程の完了した革を国内の工場から仕入れます。

水絞り・選別

水絞り・選別

革中の余分な水分を水絞り機械により絞り出します。
品質検査を行い、各等級に選別します。

シェービング

シェービング

シェービングマシンで革の肉面を削り、一定の厚さに調節します。

再なめし

再なめし

靴や衣料、袋物用革など各種用途に最も適した性質の革を作るために、合成なめし剤や天然の植物タンニン剤を使って、用途に応じた特性を与えます。

加脂(かし) 

油脂を用いて革に柔軟性や豊満性を与えます。

乾燥

乾燥

革中の加脂剤を固着させる為に乾燥します。
乾燥方法には自然乾燥・熱風乾燥・真空乾燥が有ります。
またこの工程は、革の感触に直接影響する重要な工程です。

味取り 

味取り 

革に適当な水分を与え、もみほぐしやすくします。

ペーパー

革の表面を紙やすりで削り、染色性を高めます。

染色

染料を用いて革をご希望の色に染めます。
染料の基本要件は、色・溶解性および皮革への染着性であり、これらの要件を備えた染料を使用して素材に着色します。
一般に酸性染料、直接染料などは陰イオン性で、中~弱酸性で革または革タンパク質に良く染まります。

乾燥(2回目)

乾燥(2回目)

革中の染料を定着させる為に乾燥します。
乾燥方法には自然乾燥・熱風乾燥・真空乾燥が有ります。
またこの工程は、革の感触に直接影響する重要な工程です。

味取り(2回目)

革に適当な水分を与え、もみほぐしやすくします。

ネット張り乾燥

ネット張り乾燥

革を網板上にトグル張りし、平らな状態にして乾燥させ、仕上げをしやすいように形を整えます。

塗装

塗装

外観の美しさを色と艶で強調すると共に、革の耐久性が得られるように、塗料などで表面をスプレーなどを使って塗布します。

アイロン・型押し

アイロン・型押し

革を伸ばしたり、艶を出す目的でアイロンをかけ、美しさを強調します。また、革に色々な模様をつけるために、型を押します。

計量

計量

計量器にかけて革面積を軽量します。面積の単位には国内向けのデシ(DS)と海外向けのスクエア・フィート(SF)が有ります。
※1DS=10cm×10cm、1SF=9.3DS

検査・出荷

色合いや品質を検査し、出荷します。

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